エージェントガバナンス

読み: えーじぇんとがばなんす / English: Agent Governance

SHORT DEFINITION

組織内で稼働するAIエージェントを設計・管理・評価・改善するための体系的な仕組み。複数エージェントの品質・コスト・リスクを統制する経営機能。

定義

エージェントガバナンスとは、組織内で稼働する複数のAIエージェントを、設計・管理・評価・改善する体系的な仕組みです。単に「AIを入れる」ではなく、入れた後のエージェントの品質・コスト・リスクを統制し、継続的に改善する経営機能として位置づけます。

なぜ必要か

AIエージェントは「入れっぱなし」では劣化します。業務が変わり、例外が増え、モデルがアップデートされる中で、意図的にメンテナンスしない限り品質は下がり続けます。エージェント数が5本を超えたあたりから管理は属人化し、コストも追跡困難になります。

主要な構成要素

  1. 責任マトリクス: エージェントごとにオーナー・承認者・利用者を明示
  2. 9軸評価フレームワーク: 正確性・安全性・速度・コストなどを定期評価
  3. リスク登録台帳: 情報漏洩・誤判断・依存リスクを一覧化
  4. 改善ループ: 四半期ごとにレビュー → 修正 → 再評価
  5. 廃止基準: ROIが基準を下回ったエージェントを明示的に停止

関連サービス

Kuu株式会社のエージェントガバナンスサービスについては services/ai-ops を参照してください。

関連用語

Managed AgentsAIエージェントの開発・運用・改善を専門パートナーが代行する提供モデル。中小企業がエンジニア不在でもエージェント導入を行える選択肢。AI-BCPAIサービスの障害・モデル変更・ベンダー撤退に備えた事業継続計画。従来のBCPを AI 前提業務向けに拡張したもの。シャドーAI情報システム部門の許可を得ずに従業員が業務で利用する生成AIツール。便利さゆえに急拡大し、情報漏洩・コンプライアンス違反の主要リスク源。